「待つ」ということ
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立ち読みで見つけた本と同じタイトル。
「待つ」ということ (角川選書) 鷲田 清一 (著)

昔から、考えるよりも先に行動がでる。
直結型。

そーやって、人生を切り開いてきた。
そして、よく怪我をした。
ココロもカラダも。

動いていると、何かをしているようで安心なのだ。
やってる感。

小さい時から、「じっとしていなさい!!」と
何度、学校の先生に怒られたか。笑

結構、すぐある程度できてしまう子供だったから、
自分の興味のないものがすぐ理解できると、
ウロウロ教室を動き回る。
隣の同級生にちょっかいをかける。
だから、「特別席」という名の先生の机の
真ん前に1個だけ机を置かれて、そこに
座らされたこともあった。

参観日の前日、それが嫌で母に、参観日に
来なくていいと言った。訳をきかれた。もじもじ。
やっと理由を言えた。「だって、私だけ特別席なんだもん」涙

母は言った。姉も言った。
「ええやん!目立って!特別ってことはすごいことやん!」
本人、ぽっかーーーーーん。そ、そ、そうなん?

1年生から6年生まで通信簿では、
「人の話を聞こう」は、ずーーーーと”がんばろう”だった。
どれも、できた、なのに。これだけずーっと。
母は、あちゃーこれだけねぇ、、、とよく言った。
通知簿にしても、特別席にしても、今なら
病名をつけられているかもしれないくらいだから、
きっと内心は心配だっただろうに。

あまりにも寝ない子供だったし、
突然、吐いて寝込んだりしたし、
大学病院で、脳波の検査をしたくらいだから。
睡眠薬を飲まされた脳波の検査でも寝たのは3分。

それはそれは、心配だったろう。
大人になってわかった。
でも、ずっと待っていてくれた。

そして、今だに、待つことが苦手だけど、
待つことの重要性をとても感じれるようになった。
ヨーガに出会って、座ることを覚えて、
待つことで、時間を味方につけている人と出会って。
やっと学んだ。(遅!お待たせ、母。笑)

パソコンを仕事として使っていると、
インプットすると、すぐにアウトプット。
答えがすぐに帰ってくる。
そのリズムが気づかないうちに、浸透する。

人と待ち合わせをしていて、来なければ電話をする。
待っている間メールする。
「待つ」という味わい空間を他で埋めるクセが
自動的になっていることに気づく。
行動と行動の間にある「待つ」という隙間を埋めるクセ。

「待つ」ということを、味わおう。
「待つ」ということを、楽しもう。

そして、絶妙のタイミングで、行動する。
「待つ」ということも、思考や熟考が伴う「待つ」
それは、行動よりも、とても活動的な行為なんだなぁと気づく。
待つことと行動すること。バランス。

「リズム、バランス、タイミング。」
「時は万象を変える故に 時を友とせよ」

秋の紅葉からも同じことを学ぶ。
時が色を変える。熟成するんやなぁ。
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by doyoga | 2007-11-01 09:11 | yoga
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