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【インド・デリ→リシケシ】飛行機のような電車
インドのデリーで、45度を体験。
「ちょっとぶらぶらしようかーー」と考えた私が甘かった。笑
ぶらぶらーーと当てもなく歩くこと10分。
あっという間に自分が干からびていくのがわかる。

よく考えたら、体温より高いんやなぁと。
ペルー・イカで、真昼間の砂漠デューンで
サンドボードしていたときを思い出す。
砂漠には人は仲間しかいなかったけど、ここには
うじゃーーーーっと人、人、人。笑

でも全然イヤじゃなかった。不思議に懐かしかった。
大阪の雑多に似ているからやろうか?

駅でチケットを確認と共に人間観察数分。
警官結構怖い。抜き打ち荷物検査。

明日の駅までのルートと、駅のシステムを確認し、
また町ブラ。

暑さのがれに、インターネットカフェ。
数件ならぶ中から、店のスタッフの目でセレクト。
「うん、この人の目が一番キレイ」。
入ったネットカフェは、一番安かった。
そこで、インド滞在数ヶ月の滋賀県レディに会う。
余分な遠慮がなくて、すがすがしい。
好きだ、この人。
旅の直観フル活動。
今までの生活での生命力というか人間力を
試される旅は、やっぱりオモシロイ。

ネットカフェで涼んだ後は、ヘアサロンを探し、
ヘッドマッサージをしてもらおうと、デリでできたばかりの
地下鉄に乗り込む。初乗り運賃が5ルピー(5*3=15円)
だいたい、大阪の安い私鉄初乗り運賃が150円だから、
感覚は10倍がこの国の経済感覚かなとセット。

地下鉄は、荷物検査、人検査があり、クーラーが
きいた快適空間。きっと、ここで1日を過ごす人もいるはず。

そんなこんなでめっちゃ歩いた。
デリーの中心金融街は、英語で会話するビジネスマンが
たくさんいるカフェに入りお茶。いろんな顔、インド。
結構高いヘッドマッサージをあきらめ、美味しい
生マンゴースムージーを頂く。すこぶるうまい!

夕日になり、暑さも軽減し、早朝の電車に備え、
さっさと床につく。睡眠第一!

翌朝、6:30AM発のハリドワールに向け
出発する電車を電光掲示板でチェック。
これ、大事。飛行機のフライトインフォメーションの
感覚でみないと、4番線に入る予定が、30分前で
急に6番線とかに変更になるのでご注意。
ギリギリまで線が決定するのを待って移動するのが懸命。

観光列車系の電車に乗車。
飛行機のように、ティー、朝ごはんが出る
この列車には、多くの観光インド人が乗っている。
そして、みな英語の新聞を読み、NEWS WEEKを
片手に、難しい話をしている。うーん、これもまた一面。

隣に座ったおじ様は、「Sience of なんちゃら」という
難しい本を読む。話すと、大学教授だった。
今から講演に行くという。
生理分析学を教えているという。
私がヨガをしにインドにきたというと、
「ヴァガヴァットギーター」の話になる。

なれないインド英語に耳を傾け、インドの輪廻転生の
考え方、カルマヨガについての自分の考え。
あっという間に5時間が経つ。
いい時間。

※インド英語:全く聞き取れなかった最初。
驚いたのは、menu メニューは、マニュ。
timeタイムは、ティム、と発音されたときは、
目からウロコだった。でも、上手な人はかなりお上手です。

ハリドワールで、頼んでおいた
タクシーの運転手来てない、、、笑

インド時間ーーと思いながらキョロキョロ。
色んなタクシーのおじちゃんに声かけられる。
「いやーすでに頼んでいてさー」とボディトーク。
「来なかったら、うちにのりなよー」と多分言ってる。推測。笑

そこに若い真面目そうなおにいちゃん登場!
さっきのおじさん「ひゅーひゅー!いいね!兄ちゃん!
いい客じゃん!」っと言ってると推測。前向き推測。笑

英語のしゃべれないお兄さんと身振り手振り。
全くわからないようだけど、目は優しい。

そういえば、誰かも言っていた。
「インド人は、目を見ればわかる」
その通りだと思う。

あっというまにリシケシに到着。
ちゃんとメールで予約したアシュラムが
取れているか最後までお兄さん見守ってくれる。
ありがとう。大丈夫です。

デリーを出て、約7時間。
ガンジス川に沿った1階の庭付きゲストハウス。
最高だ。クーラーなくてもへっちゃら。
リシケシのヨガ体験はじまりはじまりー。
by doyoga | 2007-06-23 21:59 | yoga
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