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プロ
TBを頂いた歯科医であり、ダンサーであるToshiさんの記事を見て、
エエなぁと思ったので久しぶりにTB即発記事です。
エエ記事なので、読んでみて下さいね。

プロ=プロフェッショナル=職業

プロという言葉の本当の意味を理解したのは、
前にも紹介したキューバの旅だったかもしれません。
自分の働きと”公益性”ということを意識したのは、
恥ずかしながら、29歳の時の、この旅でした。

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キューバで乗ったタクシーのおっちゃんの言葉で
ハッと気づかされる。
「俺はねぇ~タクシーのこの仕事を本当に誇りに思うんだ。
運転が大好きでその能力で人に喜ばれる、
そして、キューバって国を支えているんだ!って。
いいだろう?」って、メーターもぶっ壊れている車に乗る
おっちゃんに言われた。やられた・・・。

その前にもオイスカ農場の石川先生から
「働くとは、”ハタを楽させる”から”ハタラク”なんだよ」と
言われていて、その言葉ともシャキーーーンと
ピッタンコ!となりました。

自分の仕事が何であれ、”誇りに思うこと”。
自分にあった仕事じゃない、、、と嘆くより、
今の仕事を誇りに思う毎日に。
そのキューバの旅の2ヵ月後に私は会社を辞めていたけど。笑

toshiさんの記事から引用した夏目漱石の言葉から。
「『どんな職業であれ、ただ好きだからやるというのではだめだ。
人のためにするという公益性を持つべきものが、職業である。』と。
好きでやっている間は、道楽だけど、そこに人のために!という
価値観が加わった瞬間職業に変わるというのです。
さらに続けて漱石は、『他人のため』がとりもなおさず、
『自分のため』になると言っています。
これこそが、職業意識、プロ意識というものでしょう。」

小難しい言葉が並んでいるけど、
自分もめっちゃ楽しくて、相手もそれで喜んでくれて、
それって最高!

ヨガインストラクター、budokonインストラクター、って
プロになること。そういう人材の皆さんをサポートする
私、今この記事を見て、もういちど腹に落とし込みました。
ありがとうございます。
by doyoga | 2005-11-28 23:57 | profile
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